「HOTEL KADO GOSHO-MINAMI KYOTO」は京都の中心部である京都御苑・京都御所より徒歩3分の距離にございます。
今回は、京都御所のある国民公園、京都御苑の自然についてご紹介します。
『京都御所』のご紹介-vol.3-
2019.07.03
京都御苑は、歴史からも明らかなように自然植生を残した土地というわけではありません。
明治時代の「大内保存事業」に始まる整備によって、植栽が行われてきたのです。
しかし、100年以上の 年月を経て、今では苑内に生育する植物は500種を超え、季節毎に御苑を彩り、訪れる人の目を楽しませてくれます。
野鳥も100種以上が確認されるなど、自然の生き物たちも多く生息しています。
春の約200本の梅林、約1000本の桜の開花や、秋の大銀杏のみごとな黄葉も素敵ですが、新緑が目に眩しい今の季節も大変魅力的です。
夏の青空と相まって、百日紅のピンク色もいっそう鮮やかに映え、夏の訪れを感じさせます。
真夏には、アブラゼミ、クマゼミの大合唱が苑内に響きわたり、御苑の夏の風物詩となっています。
是非、季節ごとに異なる表情を見せる京都御苑・京都御所の自然風景をご覧にいらしてください。
写真引用：photolibrary
