『京都御所』のご紹介-vol.2-
2019.07.01
「HOTEL KADO GOSHO-MINAMI KYOTO」は京都の中心部である京都御苑・京都御所より徒歩3分の距離にございます。
今回は、京都御所のある国民公園、京都御苑の成り立ちについてご紹介します。
かつて歴代の天皇のお住まいであった京都御所の周辺は、明治維新まで約140軒の公家屋敷が並ぶ公家町でした。
明治2年の東京遷都に伴い、屋敷に住んでいた公家たちも東京に移り、町は急速に荒廃してしまいます。
この事態を深く悲しんだ明治天皇が、御所の保存・旧観維持の御沙汰を下され、それに基づいて「大内保存事業」が開始され、整備されたのが今の京都御苑のはじまりです。
明治16年、御苑の管理が京都府から宮内省に引き継がれた後も整備は続けられ、大正4年の大正大礼に際して、建礼門前大通りの拡幅改良等の改修工事が行われ、ほぼ現在の京都御苑の姿が整います。
昭和22年、厚生省の承認のもと、京都御苑は皇居外苑・新宿御苑とともに国民公園となり、伝統を踏まえながらも都市の公園としての機能するようになりました。
環境省の管轄となった今、約65haの豊かな自然の保護・自然とのふれあいに力を入れ、今では京都市民・京都観光客の憩いの場となっています。
現在、京都御苑には24時間いつでも入ることができ、静かな京都の雰囲気が満喫できる早朝のジョギングやお散歩は大変おすすめです。
京都御苑へお越しの際には、徒歩3分の距離にございます「HOTEL KADO GOSHO-MINAMI KYOTO」を是非ご利用ください。